むかしのはなし、いまのはなし

叩けばでるでる、アラサーだもの。

あの人の父の日

昨日は父の日。

我が家は家族仲がとても良く、父の日イベントがてら両親と私の3人で映画を観に行った。

映画館は、父の日ということもあってか、いつもより人が多かった。

 

ここ最近、既婚彼と連絡をちょこちょこ取るようになっている。

お互いの時間が合わず、特に会話と言えるほどではないけれど。

それでも昔の、彼からのメールが待ちどおしい感じを思い出した。

 

数日前、日曜日が父の日であることを思い出した。

そして既婚彼のことも。

 

『明日は父の日だね』

「そうだね」

『今日は疲れたからもう寝るね。おやすみ。』

 

不倫をしていたころの黒い気持ちが蘇った。

 

 

昨日、彼はどんな父の日を過ごしたんだろう。

私には決して見せることのない“お父さんの顔”で、子どもと素敵な一日を過ごしたのかな。

 

私はなんでまた連絡とっちゃったんだろうな。

せっかくここまでオーバーしてきたのに。

 

今週、久々に都内に行くことになっている。

 

彼には絶対会わない。

 

「この仕事好きなんです」

アルバイト先のラウンジの女の子の言葉。

先日その子と二人で常連さんについていたとき、仕事の話になった。

 

彼女は20歳そこそこで、これまでアルバイトを転々としてきたそう。

一緒にやんちゃをしていた女友達と、このお店に入店したと話していた。

 

「このお店で仕事を初めて1年以上経つけど、こんなに仕事が続いたの初めて。楽しい。いろんなお客さんを見て、いろんな話を聞いて勉強になるし、マナーも身に尽くし、達成感もある。私はこの仕事が大好きです!」

 

彼女の屈託のない笑顔とまっすぐな自信に心を揺さぶられた。

 

OL時代、私は仕事で心身ともに疲弊して疲弊して、地元に帰ってきた。

働くことは今でも好きだけど、当時の私にとって、仕事は楽しいものではなくなっていった。自信もなくなった。

 

 「仕事が楽しい」って素晴らしいことだ。

あんなにもまっすぐ、自信を持って言えるなんて、最高に素敵なことだ。

 

私はお店で初めて彼女(とその友達)と会ったとき、派手でいかにも水商売の女の子然としている彼女たちに対して、ある種の線引きをしていた。

言ってしまえば多少の優越感を感じていた。

 

そんな自分を恥ずかしく思った。 

不倫を手放す-親友の話

mii-29.hatenablog.com

昨日揺さぶられてしまったので、同じように不倫を経験した親友のことを思い出した。

今日は私の親友の話。

 

彼女は2年間ほど既婚男性と不倫関係にあった。

出張先で知り合ったため、東京と地方の遠距離不倫だった。

とは言っても、彼女は月に1~2回は彼がいる地へ泊りの出張があり、コンスタントに会えていた。

 

当時私はまだ不倫に足を突っ込んでおらず、(まさかこの後自分も不倫をすることになるとは思わずに)結構冷ややかな心持で彼女の話を聞いていた。

 

彼女は既婚彼にゾッコンで、”大好きがいっぱい”状態。

「彼と結婚できなくてもいいから彼との子どもがほしい」、「彼以外の男と結婚するくらいなら一生独身の方がいい」なんて言っていた。

私は彼女に「不幸な女だねぇ~」と笑いながらも本気で心配していた。そのくらい彼女は既婚彼にドはまりしていた。(何度も言うがその後自分も同じ轍を踏むとは思っていなかった)

 

そんな彼女に独身の彼氏ができた。彼氏からの猛烈アプローチだった。

付き合い始めた頃は、「やっぱり(既婚彼)さんが好き。」と言っていた彼女だったが、徐々に気持ちが変わりはじめた。

しばらくしてから、既婚彼に彼氏ができたことを伝え、出張に行ってももう会わなくなった。

 

先日彼女とプチ旅行に行ったとき、独身彼との結婚が決まったと報告があった。

そしてまさにその日、既婚彼から「出張で東京に来てます。会いたい。」と連絡が入っていた。

 

親友は彼氏ができてからは既婚彼とは会わなくなっていたけど、既婚彼はそれでも彼女が好きだと、毎日欠かさず「おはよう」と「おやすみ」のメールをしてきていた。

 

『どうするの?会うの?』と聞くと、「う~ん、どうしよう。会いたくないといえば嘘だけど・・・夕方まで考える。」と言う親友。

 

プチ旅行の帰り、

「やっぱり既婚彼とは会わない。彼氏を悲しませたくない。」 と言って彼女はサラリと電車を降りて行った。

 

「もし今、既婚彼が離婚して求婚してきたとしても、断る。付き合っていた2年の間に、そういう話になっていれば、私はすべてをなげうってでもどんな苦労があるとしても喜んで彼と結婚していた。でも、そうはならなかった。それが現実。」

彼女はそう言った。

 

私が不倫に陥ってしまい、もう終わらせる!でも好き・・・とぐずぐず言っていたとき、そして今も、彼女は一番の理解者である。

 

「私も何度も終わらせようとしては戻った。会わなくなって1年ぐらいはすっごい辛かった。でもね、(私)ちゃん、タラレバはないの。早く終わりにして幸せになって。」

 

不倫を、既婚彼への執着を手放した彼女はかっこよくて、美しかった。

次は私が手放す番だ。

 

 

私、落ち着け

先日、以前働いていた会社の仲が良かったメンバーで飲み会があった。

私は地方在住のため参加できなかったが、グループチャットで諸情報は入ってきていた。

 

そのメンバーには元不倫相手の彼も入っており、彼は当日も参加していた。

 

グループチャットでの彼の発言に、どぎまぎしていた。

私の生活では触れないように、触れないようにしていた彼の存在。

ようやく慣れてきていたのに。

ラインてリアルだなー。既読とかついちゃって。

グループチャットが届くたびに「非表示」にするなど、地味な抵抗を一人でしていた。

 

極めつけは、写真。

ご丁寧に、当日、集合写真が送られてきた。少人数のグループなので、顔がよく見える。

地味な抵抗をしていた私も、写真をズームして彼の顔をしっかり見ていた。

 

『あぁぁぁぁ、好きだわ。』

 

心の第一声。

その数秒後、思い出す負の感情。

 

『もう終わった、もう終わった、もう終わった』

呪文のように頭の中で繰り返す。

 

 

アラサー、初めての水商売

アルバイトを始めた。

なんと、水商売。

人手不足という親戚の知り合いのお店で、ひょんなことからトントンと働くことになった。

まさか、アラサーになって初めて水商売に飛び込むことになるとは・・・

まだ1日しか出勤してないけど、その感想を。

 

お店にいる女の子たちは、これまで私が付き合ってきたような友達とはかなりタイプが違った。大変失礼な言い方だけど、分かりやすく言うと育ちが違う。

 

オープン前、全員で馬鹿笑いをしながらぺちゃぺちゃとご飯を食べながら煙草を吸いまくる様子。

高級なお店じゃない、というのもあると思うが、(見た目が派手なのはしょうがないとして、)彼女たちの言葉遣い、立ち居振る舞いなどは、元OLの私にとっては結構な衝撃映像だった。

深く考えたことはなかったけど、私、育ちが良かったのか。

彼女たちは若い。ようやくお酒が飲めるようになった年頃。

年齢的にも、私、超場違い。

 

ただ私にとって、ニート生活から少し脱却し、お店に出ることで身だしなみをきれいにすること、家族以外の人と話をする機会を得られることは良いことだと思う。

自由出勤なので、無理なく働けそう。

 

私の知らない世界。何が見えるかな?

長くはいないつもりだけど、好奇心がムクムクと湧いている。

自分のうつを受け入れる

私は心療内科うつ病と診断されてから、3カ月ほど仕事を休職した後、そのまま退職した。

 

最初の2カ月ほど、私はなかなか自分がうつであると受け入れられなかった。

つい最近まで普通に(自分の中では)会社に行っていたのに、急に長期で休むことになり、どんな気持ちでどのように過ごしていいか分からなかった。

 

とにかく、不安だった。

会社や取引先から引継ぎに関する電話がかかってくる度に恐怖だった。

 

本当に自分は仕事を休んでいていいの?

他の人はみんな働いているのに自分は休んで情けない!

こんな情けない自分を見られたくない。

働いてないんだからお金を使っちゃいけない。

 

外に出るときは、人の顔を見ないように、人に顔を見られないように下を向いて歩いていた。

声も小さくなった。

大きな駅に行くときは知り合いに会うんじゃないかとどきどきしていた。

 

最初の頃はうつに関する情報をネットで調べまくった。

うつってどんな病気なのか、休職中に何をするのが良いのか、どうやったら早く治るのか。

同じような立場の書き込みを見ると少し安心した。

自分が休んでいることを肯定された気持ちになった。

 

こんな不安と自責に満ち満ちたことを考えながら過ごしていたためか、気持ちは一向に安定しなかった。

 

自分のうつを受け入れられたのは、休むことに慣れた頃だと思う。

3カ月目くらいから、何もしない自分を受け入れられるようになった。

休んでいる自分が普通になった。

 

有意義に過ごさなきゃ!規則正しく生活しなきゃ!

病気なんだから休まなきゃ!

この「~すべき」「~しなきゃ」という考え方を捨てられたのもこの頃。

 

昼に起きてもいい、遊んでもいい、泣いてもいい、好きなもの食べていい。

 

やりたいことだけすればいいやと思ったら、毎日過ごしやすくなった。 

 

今は以前と比べてずいぶん前向きに物事も考えられる。

うつを受け入れられてからが、本当の治療かもしれない。

自己紹介

そういえば、自己紹介を書いていなかったと思い、遅ればせながらも書くことにしました。

 

地方在住のアラサー女性、miiです。

東京のいわゆるバリキャリ系の会社でOLをしていましたが、体調を崩しUターン。

加療中ながらもある程度元気なので、実家でニート生活をしています。

 

学生時代から英語が好きで、海外で勉強をしたり、住んでみたり、働いてみたり。

20代は気の赴くまま、傍から見れば結構自由に過ごしてきました。引っ越しも何回したかしら・・・。

 

モットーは「やって悪い経験はない。」

嬉しい、楽しい経験も、結果的に悲しい、苦しい思いをした経験も、どんな経験でも自分の糧になると信じています。

 

最近は、自分自身の中身は学生時代と何も変わらないのに、年齢だけ上がっていくような、そんな感覚を味わっています。

私自身まだまだやりたいことはいろいろある。チャレンジもしたい。

 

むかしのはなし、いまのはなし、ぼちぼち書きたいと思います。